かめーご 代表 吉田の やわらかなご挨拶

こんにちは。かめーご 代表 吉田です。

亀囲碁クラブ(かめーご) は、知多半島の海辺の町、愛知県半田市亀崎町の囲碁クラブです。2018年の5月最後の大安吉日、活動を開始しました。亀崎は、昔は囲碁が盛んで・・というのも不自然なほど、囲碁が暮らしに溶け込んだ町でしたが、時代の流れの中で徐々に廃れ、まさに消えようとしていた時でした。亀崎に、いつからあったかもわからないほど古くから続いていた、亀崎囲碁クラブの代表の方が突然お亡くなりになり、後が続かず、亀崎囲碁クラブが終了解散した、その直後、私は、ひょんなことから、囲碁クラブを立ち上げることになりました。

そんなの本当にできるのかしら、と思いながらも、不思議にやれる気がしていました。私自身は、極めて、逃げ腰で消極的でしたが、たくさんの偶然が重なり、オカルト現象??まで起きてきて。。仕方ない、やってみようと腹を決め、愚直な暗中模索が始まりました。根は真面目ですよ、私。本当に、何もなくて、何をどうしたらいいのか、道筋もなくて、しかも私自身は囲碁が打てないという、笑っちゃうような状況でしたが、折々に、色々な方々が力を出してくださって、本当にできちゃったんです。囲碁クラブが。

囲碁の灯が消えかけた町に、小さなローソクが一本灯ったのでした。

私と囲碁の関わりは、うちの子が囲碁が好きで、小さい頃からあちこち囲碁の場に連れて行ってたから。我が家には私が生まれる前に亡くなった祖父の古い碁盤があるだけ。生きてる人は誰一人囲碁を打たない環境でした。母親の立場で、私の目線で、こんな囲碁の場があったらいいな、と描いたイメージが、かめーご のビジョンです。普及ベースで、女性も子どもも、高段の方も初心者も、ワイワイ、仲良く囲碁を楽しめる。本格的な囲碁を学ぶことができる。だけど、決して無理強いしない。囲碁のみでない、交友・交流の楽しみを大事に。グッと深く、もっとうんと学びたい方には、ストイックに囲碁に打ち込める場をご紹介できる。そういう場を開きたい、どうせやるなら、と思いました。

「囲碁の楽しさを伝えたい!囲碁は楽しい!囲碁は楽しいんですよ!」かめーご 指導者・伊藤義和先生の言葉です。かめーご は、今では3人の先生がいらっしゃいますが、最初は、指導者は伊藤先生お一人と私で始めました。よし、それで行こう!と決めて、以来、キャッチフレーズのように、言ってきました。皆で囲碁を楽しみましょう、と。

その後、たった一本の電話がきっかけで、私が清水先生と出会い、清水先生が上原先生を連れてきてくださり、かめーご はさらに豊かな場にパワーアップしました。そして2019年の春、上原先生が「かめーご の支所になる!」と言い出されて、息子さん所有の持ちビル(上原先生の木工工房&ギャラリーが一階にある)の二階で、週末囲碁教室を開かれました。初夏には、私と伊藤先生で乙川のCafe de ふぅ、で水曜の昼下がりから夕方、カフェの片隅の小さな囲碁教室「乙な囲碁クラブin cafe de ふぅ」を始めました。

かめーご は活動開始から1年半くらい、独立団体になったのが2018年の12月1日。これを書いている今日は2019年11月4日。独立して、もうじき1年です。これまでの道のりを振り返り、さらに一言、付け加えることにします。

皆で囲碁を楽しみましょう!No Border。垣根を越えて。

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